融資コンサルタント実践研究会(Zoom)実施 – 資金繰り表のつくりかた

2023年8月28日(月)、代表理事の東川が会員向けに、「資金繰り表のつくりかた」についてZoom勉強会を開催しました。

近ごろ運転資金の融資を申し込むと、決算書や試算表以外に「資金繰り表を提出してください」と金融機関から求められる事例が増えてきました。

新型コロナウイルスの感染拡大による経済収縮で企業の資金繰りが厳しさを増し、金融機関の融資審査が今まで以上に厳しくなっているからです。

また、資金繰り管理が甘い事業者へ融資をしても、結局は資金が足りなくなり廃業を余儀なくされるケースが大幅に増えており、銀行側の警戒が強まっていることも要因のひとつであるようです。

そんな状況下ですから、緻密な資金繰り表の添付は、希望金額の満額融資に有効な手段。申請する融資金額の根拠が明確になり、銀行が納得しやすくなるからです。

今回は融資コンサルタントとしての基本ともいえる資金繰り表の作成について、代表の東川があらためて手順を説明。より手厚い顧客への支援を呼びかけました。

勉強会の内容 – 資金繰り表の作成方法について

 ● 資金繰り表を作らなければならない3つの理由

 ● 資金繰り・キャッシュフローの重要性

 ● 資金繰り向上施策の優先順位   etc…

資金繰り表は、将来にわたる現金の流れを把握し、資金ショートを未然に防ぐためのツールです。

顧客である事業者がタイムリーに現金の流れを把握し、先々を見通した事業運営をしやすいよう、参加した融資コンサルタントたちは熱心に集中。講義中から多くの質問が出るほどでした。

資金繰り課題を解決したい事業者は会員まで

● 「銀行から資金繰り表の提出を求められた。作成支援を頼める人を探している」

● 「近いうちに運転資金の融資を依頼したいのだが、相談相手がいない

● 「ゼロゼロ(実質無利子・無担保)融資の返済が始まり、今後のキャッシュが心配…」

…などのご相談やご質問がありましたら、ぜひこちらのページからお近くの融資コンサルタント会員を検索し、気軽にご連絡ください。