2021年8月6日(金)、代表理事・東川仁が鹿児島商工会議所のオンラインセミナーに登壇しました。タイトルは、「コロナショック後の金融機関との上手なつきあい方」。対象は事業者です。
2021年5月にも佐世保商工会議所で同様のセミナーを行いましたが、それだけ多くの事業者が新型コロナウイルスの影響の長期化によって資金繰りを懸念しているということでしょう。東川は今回も資金調達全般、とくに2回目の新型コロナ融資(追加融資)の借り方、そのための金融機関とのつきあい方を解説しました。
日本政策金融公庫の新型コロナウイルス感染症特別貸付、また2021年4月に始まった伴走支援型特別保証制度(民間金融機関と信用保証協会)、さらに同制度による経営者保証免除なども詳細に説明。どんどん変わっていく金融機関の融資環境に応じた「事業者側の準備」を伝えることで、スムーズな融資への道筋をお知らせしました。
セミナーのおもな内容は以下のとおりです。
1. 現在の金融機関を取り巻く環境
2. 新規取引に積極的な金融機関と取引するには
3. 2回目のコロナ融資における金融機関のチェックポイント
4. 2回目のコロナ融資をスムーズに借りるために行っておくべきこと
今回もオンライン(Zoom)セミナーでしたので、わかりやすくスライドにグラフ化したデータを加えたり、経営行動計画書の見本・経営者保証免除対応確認書・【コロナ融資】融資依頼書兼経営計画書など融資に役立つ資料を事前に送付。日ごろ東川は士業・コンサルタント向けにセミナーを行っていますが、事業者向けのセミナーではとくに、理解のしやすさを心がけて準備を整えています。
●2回目のコロナ融資を希望している
●新しく融資してくれる金融機関とのつきあいを始めたい
●新型コロナウイルスの影響が長引いて、資金繰りが心細くなってきた
●自社にぴったりの新しい融資制度を教えてほしい
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