代表理事・東川仁が、『企業診断』2020年3月号に寄稿しました。
『企業診断』は中小企業診断士に向けた、日々の業務のヒントを満載した月刊誌。2019年10月号より新しく連載を始めました。タイトルは「コンサルタントの仕事の取り方すべて教えます!」。
連載第6回のテーマは「見込み客を確保するために独立前にしておくべき10のこと」。
今回は独立前の準備について書いています。独立してから「売上が立たない」「手元資金が減っていくだけ」「取り急ぎ何をしていいかわからない」「営業しようにも相手がいない」と途方に暮れる事態を、できるだけ避けてほしいからです。
東川が中小企業診断士の資格を取得したのは、独立してからずっと後のことでした。資格もない状態でしたから、経営者に信頼してもらうのに苦労したと言います。
一方すでに資格を持っている人々に対して東川は、「今のうちにできることを十分準備してから独立を」「自分と同じ苦労をしてほしくない」と願いながら本稿を執筆しました。10のポイントはいずれも具体的で、実践しやすい内容です。
才能あるコンサルタントと、困っている中小企業の経営者をつなげたい。その東川の気持ちは、このような各業界誌への寄稿はもちろん、一般社団法人融資コンサルタント協会を設立したときから、まったく変わっていません。
本誌は中小企業診断士向けですが、中小企業経営者のみなさまも機会があればぜひ手にとってみてください。経営サポートを行う中小企業診断士の考え方や勉強内容、日々の業務の進め方、また中小企業への実際のサポート事例なども掲載されており、企業経営にも有効活用できるでしょう。Amazonでも手に入ります。
また、融資や資金繰り、補助金や金融機関との上手なつきあい方など経営についてのご質問があれば、どうぞこのページから、お近くの融資コンサルタントを検索し、気軽に連絡をお取りください。所属する全会員は融資や事業計画書についての専門研修を受講済み、日ごろから中小企業のサポートに熱心です。