

2025年7月25日(金)、代表理事の東川が会員向けに「経営者からのよくある金融機関取引に関する悩みごと・困りごととその対応法」と題してzoom勉強会を開催しました。
経営者にとって「資金繰り」は、会社の生命線ともいえる重要ポイント。その資金繰りに関わる金融機関は、事業を続けていくための大切なパートナーです。
しかし実際には「融資を申し込んだが断られた」、「金融機関との融資面談で上手く説明ができなかった」、「急に冷たくされたようで困っている」といった経験がある経営者は多いのではないでしょうか。
とくに融資に関しては、金融機関から「なぜ融資を断られたのか」「どうすれば次は通るのか」などを納得のいくまで説明してもらえる機会はほとんど得られないもの。
たいていは「決算が赤字だったから」「資金使途が曖昧だったから」「総合的に判断して」といった、「表面的な理由」だけを伝えられて終わりがちです。
しかしその背景には、もっと深い「金融機関の論理」があります。そこを理解しているかどうかで、次の対応の仕方も結果も大きく変わってきます。
今回の勉強会では「金融機関側の目線を理解し、それを前提に支援する力」を高めるため、具体的な内容や事例を含めて解説が行われました。
勉強会の内容 – 金融機関取引の悩みごと・困りごとの対応法(一部)
- 経営者から寄せられる代表的な7つの悩みごと
- 赤字・債務超過で断られたときの対応法
- 資金使途の信頼性を高める「証拠となる資料」4パターン
- 担当者が変わって対応が悪化した金融機関への対応法 etc…
「中小企業の支援者として、より実務に強く、より頼られる融資コンサルタントに」を目標に、代表理事の東川は諸問題の解決法を熱弁。会員たちもそれに応えるように経営者から寄せられた数々の悩みごとや困りごとを質問し、活気ある勉強会となりました。
金融機関との関係構築に関するお問い合わせは会員まで
- 金融機関に事業計画書の提出を求められたので、作成を手伝ってほしい
- 新しく融資してくれる金融機関とのつきあいを始めたい
- 創業を検討しているので、顧問の税理士/会計士を探している
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