2024年5月21日(火)、代表理事の東川が「AI普及によって求められる士業の役割」について大阪事務所で勉強会を行いました。今回はZoomに加え、対面型とのハイブリッドで実施。会員がリアルに集まる形式は、実に4年ぶりです。
経営者のみなさんも、近年さまざまなAI技術が登場しているのはよくご存じでしょう。無人レジ、マッチング技術、お掃除ロボットなどはもちろん、ChatGPTなどの生成AIを仕事で活用している人も多いはず。
便利になる一方、AIの普及で失われる仕事も出てくると以前から言われており、今すぐでなくても、今の発達スピードを考えると、思っているよりもその時期は早まりそうです。
企業を支援する士業・コンサルタントの業務も同様に、「AIの普及・発達により代替される」と言われて久しく、着々と本格化しそうな気配です。今まで外部の専門家に依頼していた業務が、社内で完結するようになりつつあるからです。
今回は「旧来型ビジネスモデル(定型的独占業務)からの脱却」と「今後求められる業務」について、代表理事・東川が解説しました。
勉強会の内容 – AI普及により求められる士業の役割(一部)
結論として、「独占業務に関わる旧来型・定型的な仕事はAIに取って代わられるかもしれないが、その業務に関する高度な相談業務はむしろ増加」との東川の予想が伝えられました。
中小・零細企業、また個人事業主などへ、10年後もその先も、さらに貢献していきたい融資コンサルタント協会の会員たちは、現場の参加者はもちろんZoom参加者も、その解説内容について熱心にメモをとっていました。
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