2022年1月17日（火）、代表理事の東川が会員向けに、「コロナ借換保証制度の詳細とサポートについて」と題したZoom勉強会を開催しました。
コロナ禍の長期化や原価の高騰など引き続き厳しい状況にある中、民間ゼロゼロ融資の返済開始時期のピークが2023年7月～24年4月に訪れる見込みと言われています。
こうした状況を踏まえ、2023年1月10日に開始されたのが「コロナ借換保証制度」。コロナ融資の借換需要に加え、新たな資金需要にも対応します。
「経営行動計画書」の作成、また金融機関の支援などの利用条件を見ると、以前からの「伴走支援型特別保証制度」と基本的な内容は同じです。しかし一部に違いもあり、両者の差を含めて今回の制度の詳細と、専門家たる融資コンサルタントのサポート方法について東川が解説しました。
● コロナ借換保証制度の概要（利率、利用できる事業者、要件 など）
● 融資コンサルタントによるサポート（経営行動計画書の作成支援、金融機関への打診・交渉 など）
● 金融機関を前向きに変える「経営行動計画書」の書き方 etc…
参加した融資コンサルタントからは多くの具体的質問が寄せられ、注目度の高さが伺えました。
始まったばかりの制度なので、受け入れ方針を決めていない金融機関も少なくないでしょう。そんな今だからこそ、十分に準備を整えておき、顧問先や相談者からの依頼があればすぐ対応したい――。
このような参加者の熱意が伝わる勉強会でした。今後も当協会の融資コンサルタントは、最新の情報を採り入れながら、中小・零細企業の資金繰りや経営改善相談に親身に対応していきます。
● 「できるだけ早くコロナ借換保証を利用したいので、詳しい人にサポートしてほしい」
● 「資材等の仕入原価が上がって利益率低下、経営相談にのれる人を探している」
● 「自社の状況に応じた補助金・助成金を活用したい」
…などのご相談やご質問がありましたら、ぜひこちらのページからお近くの融資コンサルタント会員を検索し、気軽にご連絡ください。
