2020年6月26日(金)、「コロナ対策融資における支援事例報告会」というテーマで、会員向けのZoom勉強会を開催しました。
新型コロナ対応の融資を活用した事業者のみなさん、実際に着金に至るまではスムーズでしたか。添付資料の準備、また日本政策金融公庫や民間金融機関の対応に、苦心したり戸惑ったりしたケースもあったでしょう。顧客の融資をサポートした会員からも、協会に数々の質問が寄せられていました。
そこで新型コロナ融資をサポートした多くの事例、また支援の中での疑問点などを共有する機会を持ちました。さまざまな疑問を解決し、最新の知識やノウハウを得た会員たちは、より力強く事業者の資金繰りを応援できるでしょう。
またこのなかで東川は、実際に自分が個人事業主からの問合せを受け、新規金融機関での融資をサポートした実例を会員たちに説明しました。
・金融機関の現場の様子
・窓口担当者の様子や対応方法
・金融機関からもらった質問や資料提出依頼された中身について
・新規借入がしやすくなるトーク術
実際に東川が対応した現場ならではの情報に、会員たちは熱心に耳を傾けて聞いていました。
また、『近代セールス6/15号』の記事が士業・コンサルタントにたいへん有用なことに触れ、ぜひ顧客企業の支援に活用してほしいとのお知らせも行いました。『近代セールス』は金融機関職員向けの業界誌ですが、金融機関・貸す側の考え方がよくわかる、事業者にとっても興味深い誌面です。機会があれば、ぜひ手にとってみてください。
あわせて、協会の運営母体であるネクストフェイズでのブログ記事にも触れ、今後さらに厳しくなる資金繰り状況に備えるため、できるだけ多くの事業者に準備を促すように呼びかけました。士業・コンサルタント向けの記事ですが、事業者が読んでも大いに参考になる内容です。ぜひご覧ください。
●2020年6月19日ネクストフェイズ ブログ
『2回目のコロナ融資は簡単に借りられない ― 審査が厳しくなります』
今後の景気動向を考えると、リスケせざるを得ない企業、2回目の新型コロナ融資を希望する企業は確実に増えていくでしょう。が、金融機関の側も、次回は審査が厳しくなる傾向。こんなときこそ事業者はひとりで悩まず、融資コンサルタント協会の会員など融資の専門家に相談しましょう。
●「2回目のコロナ融資が必要になりそうだ」
●「リスケに応じてもらいやすい資料作成を手伝ってほしい」
●「融資に強い専門家を探している」
…などのご相談やご要望があれば、ぜひこちらのページからお近くの融資コンサルタントを検索し、お近くの融資コンサルタントにご連絡ください。