中小企業診断士向け月刊誌『企業診断』連載 – 「コンサルタントの仕事」⑮

 

代表理事・東川仁が、『企業診断』2021年1月号に寄稿しました。

 

『企業診断』は中小企業診断士に向けた、日々の業務のヒントを満載した月刊誌。2019年10月号より東川の連載が始まっています。連載タイトルは「コンサルタントの仕事の取り方すべて教えます!」

 

東川と同じ多くの中小企業診断士が、中小・零細企業の役に立ちながら、自分のキャリアを築いていく手法を書いています。

 

連載第15回のテーマは「顧客獲得力を高める2つの強み – 間口系と奥行き系」

 

経営者にとって顧客獲得は、士業・コンサルタントと同様に、永遠のテーマでしょう。自社の強みを上手に活かして、スムーズに顧客を獲得していきたいものです。

 


 

しかし強みには、2種類あるのをご存じでしょうか。

 


 

東川は「間口系」と「奥行き系」と名付けました。

 

まずは多くの顧客が悩んでいる「間口系」の強みで、幅広くアプローチ。その次に、技術力など「奥行き系」の強みで、顧客との信頼関係を高めていきましょう、という話を、具体的な例を挙げて本稿で説明しています。

 

「強み」と聞けば、つい技術力など「腕の確かさ」をアピールしたくなるもの。しかしその前に、多くの人の悩みに応える、いま目の前の人の悩みに応えるのが、結局は顧客獲得の早道なんですね。

 

『経営診断』は中小企業診断士向け業界誌で、本稿も診断士向けに書かれています。が、税理士や行政書士をはじめ他の士業・コンサルタントにも応用が利く、普遍的な内容です。

 

もちろん「2種類の強みを、正しい順番でアピールしながら顧客獲得につなげる」本稿のテーマは、経営者にとっても有用でしょう。ぜひ手にとってお読みください。Amazonでも手に入ります。

 

2021年。新しい年が明けましたが、資金繰りに不安を持つ中小・零細企業も少なくないでしょう。2回目のコロナ融資(追加融資)、金融機関との良好な関係づくり、また補助金や助成金などについては、このページから、お近くの融資コンサルタントを検索し、気軽にご相談ください。