金融機関向け業界誌『近代セールス』寄稿 – テーマは「事業性融資」

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代表理事・東川仁が、『近代セールス』2016年12月15日号に寄稿しました。『近代セールス』は金融機関の職員に向けた、日々の業務のヒントを満載した業界誌です。毎月15日発売号には、代表理事・東川の連載記事「チームで取り組む融資営業」が掲載されます。

 

今回はいつもの連載内容とは違って、「事業性融資」についての解説記事を依頼いただきました。というのも、2016年9月15日に金融庁から今後の融資方針=「金融仲介機能のベンチマーク」、いわゆる「ベンチマーク」が発表されたからです。この新しい方針をどのように融資現場で活かしていくか、金融機関の職員に向けて東川がかみ砕いて説明し、図解しています。

 

事業性融資とは、以前なら貸せなかったような、たとえば過去の信用が十分ではない相手先にも、もし事業内容に将来性があるなら積極的に貸していこう、という金融庁の新しい方針です。ところが、会社の将来性を見極めるための技術や経験に乏しい金融機関がまだ少なくないのも現状。そこで『近代セールス』といった業界誌が金融機関職員のサポートのために、このようにていねいに説明しているのです。

 

金融庁や中小企業庁などのサイトを熱心にチェックしている東川は、このような最新情報を得ると、まずは協会員にすぐ発信します(業界誌への寄稿は、ご依頼があってからの執筆なので、少しタイムラグが発生します)。今回のベンチマークについても、発表後すぐに会員に向けて、今後の金融機関の融資姿勢が変化することを何度も知らせてきています。

 

勉強熱心な協会員たちは、古い情報に惑わされることなく、新しい情報に沿ってスムーズに融資サポートさせていただいています。融資や資金繰りで悩んだり、金融機関とのつきあい方で行き詰まったりしたら、どうぞお近くの融資コンサルタントにお気軽にご相談ください。