2022年12月27日(火)、代表理事の東川が会員向けに、「令和4年度第2次補正予算案」についてのZoom勉強会を開催しました。
2022年11月8日に「令和4年度第2次補正予算案」が閣議決定されました。注目点は各種補助金、また中小企業支援施策です。継続された既存補助金の紹介に加え、変更点等にも触れながら、補助事業開始から補助金申請・着金までに必要な「つなぎ融資」についても注意を促しました。
● 補正予算での補助金紹介
● 事業再構築補助金の変更内容
● 事業再構築補助金に関する融資を借りられる事業者に必要な5つの要件
● 新型コロナウイルス感染症特別貸付が3月末で終了する可能性 etc…
また、あわせて2022年11月1日に金融庁から公表された「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」等の一部改正(案)の公表について」、ならびに12月23日に公表された「経営者保証改革プログラム」についても解説しました。
資料類からは、金融機関の経営者保証依存からの脱却を目指す政府の意向が読み取れます。
<経営者保証改革プログラム資料より>
● 経営者保証を徴求しない新たな創業時の信用保証協会の創設
● コロナ資金繰り支援として新たな借換保証制度の創設(コロナ借換保証) など
※参考までに中小企業庁「コロナ借換保証」ページもご覧ください
これらの施策開始までに士業・コンサルタントとして知っておきたい新しい原則、また中小企業を支援する現場での準備、さらに金融機関との交渉について、東川は具体的に解説。融資コンサルタントからもさらなる詳細のための質問が出るなど、経営者保証解除への関心の高さが伺えました。
● 「業績が改善しないのにコロナ融資の返済が始まり、キャッシュが回らない」
● 「既存融資の経営者保証を解除できるかどうか相談したい」
● 「新規融資を経営者保証なしで受けられるベストなタイミングを知りたい」
● 「事業再生に着手したいので、長く親身につきあえるコンサルタントを探している」
…などのご相談やご質問がありましたら、ぜひこちらのページからお近くの融資コンサルタント会員を検索し、気軽にご連絡ください。