代表理事・東川仁が、『企業診断』2021年6月号に寄稿しました。
『企業診断』は中小企業診断士に向けた、日々の業務のヒントを満載した月刊誌。東川と同じ多くの中小企業診断士が、中小・零細企業の役に立ちながら、自分のキャリアを築いていく手法を書いています。
2019年10月号より東川の連載が始まっています。連載タイトルは「コンサルタントの仕事の取り方すべて教えます!」。連載第20回のテーマは、「雑誌に連載記事を書こう!」。
東川は現在『企業診断』で、2019年から連載継続中。初めての連載は2005年の起業家向け情報誌『アントレ』(リクルート社)、とくに長く続いたのは2010年からの金融機関職員向け業界誌『近代セールス』での執筆でした。連載は2018年まで続き、その後も折に触れてシリーズ企画や、単発の特集記事などを執筆しています。
記事では東川が『近代セールス』で連載を開始することになった経緯、またそのための行動などを見開き2ページでコンパクトに伝えています。
そもそものきっかけは東川が編集部に売り込んだのではなく、たまたま知り合いのライターを通して『近代セールス』からの取材を受けたこと。金融機関勤務時代に愛読していた業界誌とあって、東川も「このご縁をなんとか未来につなげたい」と編集部への地道なアクションを重ね、連載にいたることができたのでした。
経営者の書き手も求められている
業界誌はつねに新しい書き手を求めています。扱う業界や特集の内容によっては、専門知識のある士業・コンサルタントだけではなく、経営者としての視点を求めている業界誌も数多くあります。
業界誌で連載できれば業界内での知名度は上がり、ひいては業績向上につながることも多いでしょう。さらに経営者どうしの集まりで話題にのぼったり、また従業員も社長の連載記事を読んでくれるなどして、社内外コミュニケーションの一助にもなります。
また連載をまとめて、単行本として出版されることもしばしばあります。東川の『近代セールス』での連載も、このたび『信頼される渉外担当者になる極意』として単行本になりました。
経営者のみなさん、もし業界誌での連載をお考えでしたら、ぜひ、『企業診断』2021年6月号を手にとって参考にしてみてください。Amazonでも購入可能です。
「新型コロナウイルス感染症特別貸付」は2021年末まで延長
2021年6月30日で終了予定だった日本政策金融公庫・商工中金の新型コロナウイルス感染症特別貸付が、12月末まで延長になりました。新型コロナウイルスの影響が長引き、厳しい資金繰りの中小企業が増えているからです。
民間金融機関による無利子・無担保融資(いわゆるゼロゼロ融資)は3月末に終了し、新しく4月1日に伴走支援型特別保証制度が始まっています。
このたび政府系金融機関の新型コロナウイルス感染症特別貸付の延長が決まって、資金繰り向上のための選択肢が増えたのは朗報です。
お近くの融資コンサルタント協会会員を検索
難点は、公庫の新型コロナウイルス感染症特別貸付も、民間金融機関の伴走支援型特別保証制度も、2020年よりずっと審査ハードルが上がっていることです。
融資申し込みの前にぜひ顧問税理士か、または当協会の融資コンサルタントにご相談ください。
また融資だけではなく、事業再構築補助金や月次支援金に興味のある経営者もおられるでしょう。
一般社団法人融資コンサルタント協会の会員は、勉強熱心。また協会の研修やサポート体制もあり、最新の融資・補助金情報に通じています。
新しい融資制度や補助金、また給付金や助成金などのご相談があれは、このページから、お近くの融資コンサルタントを検索し、気軽に連絡をお取りください。