代表理事・東川仁が、『企業診断』2021年5月号に寄稿しました。
『企業診断』は中小企業診断士に向けた、日々の業務のヒントを満載した月刊誌。2019年10月号より東川の連載が始まっています。連載タイトルは「コンサルタントの仕事の取り方すべて教えます!」。
東川と同じ多くの中小企業診断士が、中小・零細企業の役に立ちながら、自分のキャリアを築いていく手法を書いています。
連載第19回のテーマは、前々回からシリーズで続いている「商工会議所から呼ばれる講師のススメ」。
東川は以前から商工会議所が行うビジネスセミナーに多数登壇しています。多いときでは年間数百回にも及びましたが、それはセミナーエージェントが自分の代わりに営業してくれていたからです。
そのセミナーエージェントへのアプローチ方法、登録後の行動を、今回も自身の経験を交えたリアルで具体的なスタイルでお知らせしています。また本稿の最後には、おもなセミナーエージェントもいくつか紹介しています。
経営者のあなたも、商工会議所が主催するセミナーに参加したことがおありでしょう。商工会議所のセミナー講師の多くは、士業や各種コンサルタントなどの専門家。売上アップ、従業員のモチベーション向上、資金繰りの改善、新しい補助金や助成金の利用方法、新しい税制の解説といった企業経営に有益な内容で、多くの経営者から喜ばれています。
本稿は中小企業診断士に向けた「商工会議所からよばれる講師」への誘いですが、たとえば経営者として商工会議所に呼ばれて登壇したいなどのお考えがあれば、ぜひ参考のためにご一読ください。Amazonでも購入可能です。
2021年4月から新融資制度が始まっています
2020年に借りた新型コロナ融資の据置期間が終わって返済が始まったり、当時調達できた資金が枯渇してきたりするなど、資金繰りに窮した中小・零細企業や個人事業主の話が絶えません。
また2回目の新型コロナ融資(追加融資)として、2021年4月1日に始まった伴走支援型特別保証制度をお考えの経営者も多いようです。しかし初回のコロナ融資と違って、この新しい融資制度の利用はハードルが高め。
利用するには金融機関との良好な関係が必要なので、十分な事前準備と、専門家のサポートが必要です。※「伴走支援型特別保証制度」利用時の注意点については、ネクストフェイズのブログもあわせてご参照ください。
また新しい補助金のひとつ、事業再構築補助金も話題です。第1回公募は4月30日が締切でしたが、次回以降の公募に申請する事業主も多いでしょう。
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