代表理事・東川仁が、『企業診断』2020年5月号に寄稿しました。
『企業診断』は中小企業診断士に向けた、日々の業務のヒントを満載した月刊誌。2019年10月号より新しく連載を始めました。タイトルは「コンサルタントの仕事の取り方すべて教えます！」。
連載第8回のテーマは「独立後、年収1,000万円までの道」。
多くの士業が独立時の目標として挙げる年収額は、だいたいそのあたりです。しかしそう簡単に達成できるものではありません。東川も同様で、試行錯誤を重ねた経緯を細かく記すことで、読者である中小企業診断士の参考になることを願いながら書きました。
しかし目標の数字はそこに置いても、結局はお客さまの役に立つことでしか到達しえないことも確かです。
売上数字ばかり追いかけていると、お客さまに敬遠されてしまう、あるいは一度はご依頼いただいてもリピートにつながらない、また新しいお客さまをご紹介いただけない… そんな苦い経験をお持ちの中小企業経営者のみなさまもいらっしゃるでしょう。士業やコンサルタントも同じです。
いい商品、いいサービスだからといって売れるわけでもなく、また数字だけを目標にしても空回りする… だからこそ、「多くの試行錯誤を重ねよう」と東川は記事を締めくくりました。
このような記事を発信することで、優れた士業やコンサルタントの育成を促し、ひいては中小企業の発展に貢献したいという東川の気持ちのこもった記事です。
本誌は中小企業診断士向けですが、中小企業経営者のみなさまも、もしご興味がわけばぜひ手にとってみてください。日ごろから経営者の近くで販促や人事、また資金繰りなど多くのサポートを行う中小企業診断士の考え方、勉強内容、業務の進め方、また中小企業への実際のサポート事例なども掲載されています。日々の企業経営にも活用いただけることでしょう。Amazonでも手に入ります。
また、融資や資金繰り、補助金や助成金、さらに金融機関との上手なつきあい方などのお悩みがありましたら、どうぞこのページから、お近くの融資コンサルタントを検索し、気軽に連絡をお取りください。東川自らが行う融資や事業計画書についての専門研修を受講し、融資コンサルタント協会からタイムリーな情報を得る融資コンサルタントが、全国に約600名います。
