代表理事・東川仁が、『PLAN – 美容の経営プラン』2019年11月号に寄稿しました。
『PLAN – 美容の経営プラン』は美容室に向けた、経営ヒントを満載した月刊誌。美容の経営編集部と東川との縁は深く、独立すぐのころから折に触れて寄稿の機会をいただいています。
今回のテーマは「金融機関との付き合い方」。東川がもっとも得意とする分野です。
内容で重視したのは、いま金融機関の融資姿勢が変わりつつあること。過去の業績数字にとらわれず、企業や店舗の事業内容を判断して積極的に融資する方向に舵を切っています。
日ごろは金融機関や税理士などの士業やコンサルタント向けに執筆している東川ですが、今回ヘアサロンオーナー向けということで、「悪質な融資ブローカーに気をつけよう」というタイトルの記事も執筆。融資サポートを行う業者の選び方も指南しています。
とくに金融機関の融資方針の転換は、経営者として知っておきたい情報でしょう。美容室に限らずどんな業種であれ、金融機関とのつきあい方ひとつで、資金繰りのゆとりが変わってきます。キャッシュポジションが高ければ思い切った販促施策も可能になりますし、新しい設備投資、また従業員モチベーションアップ方法を考えるゆとりも出てきます。資金調達は、経営者の大きな責務のひとつです。
本誌はヘアサロン向けですが、もしご興味があればぜひ手にとってみてください。「資金繰り特集」ですので、美容室だけではなく、一般の企業・店舗経営にも活用いただける記事が豊富に掲載されています。詳しくは、出版社「女性モード社」のページをご覧ください。
また、融資や資金繰り、とくに金融機関との上手なつきあい方、また補助金などについてのご質問があれば、どうぞこのページから、お近くの融資コンサルタントを検索し、気軽に連絡をお取りください。所属する全会員が融資や事業計画書についての専門研修を受講しており、力を惜しまず中小企業に貢献しています。