中小企業診断士向け月刊誌『企業診断』連載 – 「コンサルタントの仕事」③

 

代表理事・東川仁が、『企業診断』2019年12月号に寄稿しました。

 

『企業診断』は中小企業診断士に向けた、日々の業務のヒントを満載した月刊誌。2019年10月号より新しく連載を始めました。タイトルは「コンサルタントの仕事の取り方すべて教えます!」

 

連載第3回のテーマは「創業融資支援のすすめ」

 

これを読んでいただいている経営者のみなさまは、軌道に乗るまで創業時ならではのご努力、ご苦労をしてこられたことでしょう。あるいは今まさに、創業・起業を目の前にしておられるでしょうか。未経験のこと・知らないことばかりで、夢はあっても不安も多いに違いありません。とくに資金面での不安は大きくのしかかっているでしょう。

 

しかしご安心ください。創業融資は意外と下りやすいのです。借りておくなら、創業時がベスト。実際に経営を始めてしまうと、その売上が「実績」となり、軌道に乗るまでなかなか貸してもらえないからです。創業時は少し余裕を持った金額を借りるべきだと東川はいつも言っています。

 

…という特徴のある創業融資を、中小企業診断士はもっと積極的にサポートしましょうという話が今回の記事の眼目です。創業者はどのようなところに集まるのか、どのような人から紹介してもらいやすいのか、といった点まで指南しています。

 

また誌面には書いていませんが、創業者の支援=創業者の夢や将来を聞くことで、コンサルタントも自分の創業原点に立ち返ることができると、東川は日ごろからよく口にしています。

 

本誌は中小企業診断士向けですが、中小企業経営者のみなさまも機会があればぜひ手にとってみてください。経営サポートを行う中小企業診断士の考え方や勉強内容、日々の業務の進め方、また中小企業への実際のサポート事例なども掲載され、企業経営にも有効活用できるでしょう。Amazonでも手に入ります。

 

また、創業の相談をはじめ、融資や資金繰り、補助金や金融機関との上手なつきあい方などについてのご質問があれば、どうぞこのページから、お近くの融資コンサルタントを検索し、気軽に連絡をお取りください。所属する全会員が融資や事業計画書についての専門研修を受講し、中小企業の健全な経営をサポートし続けています。