代表理事・東川仁が、『近代セールス』2020年2月15日号に寄稿しました。
『近代セールス』は金融機関の職員に向けた、日々の業務のヒントを満載した業界誌。長年寄稿していた東川は2018年にお休みをいただきましたが、2019年4月15日号から再開しています。連載名は「経営アシスト情報活用術」。特集月を除き、毎月15日号に掲載されます。
連載第8回のテーマは「おもてなし規格認証」。サービス産業の活性化・生産性向上及び地域の活性化を目的として、経済産業省が2016年に創設した認証です。認証を受けることで、提供するサービスの質の高さをアピールすることができます。インバウンドを含めた来店者・利用者増のみならず、従業員のモチベーションアップも期待されます。
さらに経営者として見逃せないのが、紫・紺・金のおもてなし規格認証を取得すると、日本政策金融公庫から設備資金や運転資金の低利融資が受けられること。
おもてなし規格認証を知らない事業者も多いので、金融機関の職員にとって、担当するサービス企業との会話のきっかけになりえます。情報提供されたサービス事業者にも有用、また金融機関も融資需要を引き出しやすく、どちらにとってもメリットがあるといえるでしょう。
本誌は金融機関の職員向けですが、ご興味がありましたらぜひ手にとってみてください。金融機関の考え方、職員の行動の理由などがよくわかり、日々の企業経営にたいへん役立つことでしょう。Amazonでも手に入ります。
また、自社にぴったりの融資、金融機関との上手なつきあい方、資金繰りの相談などがあれば、どうぞこのページから、お近くの融資コンサルタントを検索し、気軽に連絡をお取りください。専門研修を受けた当会員が、経営者の理解者としてサポートします。