代表理事・東川仁が、『近代セールス』2019年11月15日号に寄稿しました。
『近代セールス』は金融機関の職員に向けた、日々の業務のヒントを満載した業界誌。長年寄稿していた東川は2018年にお休みをいただきましたが、2019年4月15日号から再開しています。連載名は「経営アシスト情報活用術」。特集月を除き、毎月15日号に掲載されます。
東川が連載第6回に選んだテーマは「事業承継に関わる国の金融支援策」。経営者側としては、自社の事業承継についていきなり金融機関に相談することはないでしょう。かといって金融機関側から、「事業承継対策を行っていますか」と単刀直入に尋ねるのも失礼です。
しかし東川は、「事業承継について国から金融支援策があります」という情報を金融機関が提供することで、話題が広がっていくと説明しています。実際に保証協会や公庫の制度、また中小企業庁の補助金など複数あり、なかには返済不要の資金もあります。
現在の日本がおかれている状況を考えれば、すでに事業承継に悩んでいる中小企業も多いことでしょう。金融機関と経営者が気軽に事業承継の話ができる方策を、誌面を通して東川は金融機関の職員に伝えています。
本誌は金融機関の職員向けですが、ご興味がありましたらぜひ手にとってみてください。金融機関の考え方、職員の行動の理由などがよくわかり、日ごろの企業経営にたいへん役立つことでしょう。Amazonでも手に入ります。
また、事業承継をはじめ、月々の資金繰り、金融機関とのつきあい方、融資等についての相談ごとがあれば、どうぞこのページから、お近くの融資コンサルタントを検索し、気軽にご相談ください。日々研鑽を積んでいる当会員が、経営者の視点でサポートします。