2020年2月14日(金)、大阪会場にて「ものづくり補助金に採択されやすい申請書の書き方」というテーマの勉強会を行いました。講師は当協会の融資コンサルタントであり、ものづくり補助金の申請サポートにおいて高い採択率を有する行政書士の谷田部智子氏です。
2020年1月28日、令和元年度補正予算案が閣議決定され、「ものづくり補助金」・「小規模事業者持続化補助金」・「IT導入補助金」が2020年2月下旬から3月にかけて公募開始となる見込みです。
ものづくり補助金においては、今後3年間(3ヶ月に1度)募集が行われ、定期的に採択が行われる予定。企業としては、今すぐにでも資料準備を始められ、タイミングの合ったときに申請しやすい状態です。
しかし今年度から、補助対象者、審査項目等が改定され、厳しい条件が追加されている項目もあり、注意が必要です。講師の谷田部氏は、新たに改定された審査項目、とくに気をつけたいこと、採択されやすいポイントなどをわかりやすくピックアップして参加者に説明しました。
●審査項目・加点項目は、かならず何度も読み返しましょう
●申請書は、誰もが理解できる内容にしましょう
●日ごろ当たり前に行っている仕事が、実はその企業にしかできない業務=オリジナリティであることも少なくありません。まだ自社の優位性に気づいていないものづくり企業が、たくさんあります
●だからこそまずは、経営者のお話をしっかりお聞きしましょう。そこから申請書に盛り込むべきビジョンやストーリーが見えてきます
参加した融資コンサルタントたちは懸命に耳を傾け、多くのメモを取っていました。
当協会には、会員たちと最新の情報を共有し、ともに向上し続ける融資コンサルタントが数多く在籍しています。
●「補助金・助成金について詳しく知りたい」
●「助成金申請に挑戦してみたい」
●「金融機関とのパイプをつなぐサポートをしてほしい」
…このようなご要望があれば、ぜひこちらのページからお近くの融資コンサルタントを検索し、お近くの融資コンサルタントにご連絡ください。