2017年3月29日(水)、鳥取県の倉吉商工会議所主催の「経営力向上計画策定セミナー」にて、当協会の代表理事・東川が講師を担当しました。
「経営力向上計画」は、人材育成、コスト管理等のマネジメントの向上や設備投資など、自社の経営力を向上するために実施する計画で、認定された事業者は税制や金融の支援を受けることができます。この大きな利点に興味を持たれた経営者が、年度末にもかかわらず多数おいでになりました。お運びくださった方々、声をおかけくださった倉吉商工会議所の方々、ありがとうございます。
東川が語ったのは、事例を交えた「経営力向上計画」の具体的な作り方です。また、それだけでなく、さらに大切なポイントを2点加えました。それは…
●実際に「有効」な経営力向上計画のためには、客観的な視点が必要。自分たちだけではなく、顧問税理士をはじめ、社外の方々に手伝ってもらうのがおすすめ。
●商工会議所の経営指導員にも「経営力向上計画を作りたい」と相談すれば、さまざまなサポートを受けられる
「客観的な視点」のために、もちろん顧問税理士の手を借りるのもいいですし、さらに商工会議所の経営指導員へのサポート要請という手もあるんですね。せっかく会員に入っているのですから、気軽に相談したいものです。
また、商工会議所の会員ではない企業の場合は、全国各地にいる当協会所属の融資コンサルタントにご相談になるのも一案です。全員が、「成長を見込める」かつ「実行できる」経営力向上計画書の作成に役立つ研修を、しっかり受講。初回の相談を無料としている会員も、数多くいます。
融資のことだけでなく、経営計画書や事業計画書についても、どうぞお気軽にお近くの融資コンサルタントにご相談ください。あなたの企業の成長のために、また税制や融資などのメリットを得るために、知恵を絞って汗をかく、心強い存在です。