融資コンサルタント実践研究会(Zoom)実施 – 金融庁のスタンスと金融機関の融資方針

2024年8月27日(火)、代表理事の東川が、「2024年8月時点における金融庁のスタンスと金融機関の融資方針」についてZoom勉強会を開催しました。

2024年6月末、「セーフティネット保証4号」「コロナ借換保証制度」が終了。また、それにさかのぼる2024年6月7日には「コロナ資金繰り支援策の転換を踏まえた事業者支援の徹底等について」という要請文が金融庁から金融機関に送られており、コロナ融資に関しては次のフェイズに向かった感があります。

そこで2024年8月時点で見る今後の金融庁のスタンス、その影響による金融機関の融資方針について、その動向見込み事業者側にできる対応などを会員に向けて解説しました。

勉強会の内容 – 金融庁のスタンスと金融機関の融資方針(一部)

  • コロナ融資の借換対応 – 小口零細企業保証、経営力強化保証(80%保証)など
  • 資金調達ニーズに関する対応 – 設備資金経営環境変化対応資金(セーフティネット貸付)など
  • 経営改善・再生支援に資する資金繰り支援策 – コロナ経営改善サポート保証
  • コロナ資本性劣後ローン
  • 早期経営改善計画策定支援事業 – 早期経営改善計画策定支援補助金
  • 金融機関からの金利引上げ交渉、金利が上がる仕組み
  • 金利引上げ交渉での対応方法×4点  etc…

コロナ融資周りの施策は終わっても、「その後」の支援のために政府の中小企業施策は各種用意されています。

自分の顧客企業が持つ各事情にあてはまる施策を考えながら、会員たちは日々、最新の情報を学んでいます。

融資申請、資金繰りのご相談があれば会員検索を

  • 「コロナ後も資金繰りが苦しく、融資申請を行ったが断られた。どうすればいいか」
  • 「積み上がった債務の返済負担が大きい。資金繰りを改善したい」
  • 新規融資を希望しているので、支援してくれる専門家を探している」

…などのご相談やご質問がありましたら、ぜひこちらのページからお近くの融資コンサルタント会員を検索し、気軽にご連絡ください。