2022年9月28日（水）、代表理事の東川から会員向けに、「令和5年度に募集される補助金と中小企業支援施策」について、Zoom勉強会を開催しました。
2022年8月31日、経済産業省のサイトで「令和4年度概算要求案」が公表されました。この資料には令和5年（2023年）度予算で募集される補助金や今後の資金繰り施策について記載されています。
さらに9月8日、経済産業省・金融庁・財務省は「中小企業活性化パッケージNEXT」を発表。経済環境の変化を踏まえた資金繰り支援を拡充するとともに、中小企業の収益力改善・事業再生・再チャレンジを促す総合的な支援策を更に加速させる内容です。
また日本政策金融公庫の無利子・無担保融資は、9月末の申込み分で終了。後継のスーパー低利・無担保融資が2023年3月まで利用できるものの、上記資料とあわせて考えれば、徐々に「ポストコロナ」への軸足変更が感じられます。
今回の勉強会では政府発表を読み解きながら、今後募集される補助金や金融機関の融資方針の変化予測を解説。会員が顧客企業に対し、機を逃さないアドバイスを行うための内容です。
＜勉強会内容の一部紹介＞
● 「中小企業活性化パッケージNEXT」2つのテーマ
● 令和5年度も継続募集する各補助金、その注意点
● 「事業再構築補助金」「ものづくり補助金」「持続化補助金」「IT導入補助金」がなくなるかもしれない4つの理由
● 2回目のコロナ融資を断られないようにする対策 etc…
各種発表資料を読み解くなかで東川は、経済産業省系の補助金申請を検討中の顧客企業には、できるだけ前倒しの申請提案を行うよう注意を促していました。
● 「補助金申請を行いたいので、サポートをお願いしたい」
● 「2回目のコロナ融資を利用したいが、自社の借入申込みが可能かを知りたい」
● 「コロナ融資の返済が苦しいので、資金繰りの相談にのってほしい」
…などのご相談やご要望がありましたら、ぜひこちらのページからお近くの融資コンサルタント会員を検索し、気軽にご連絡ください。
